~令和6年 新年の挨拶~
今年は新年早々に能登半島の大地震から始まりました。災害は忘れた頃にやってくるという雰囲気ではなく、いつでも起こるような不安を抱きつつ毎日を過ごしています。車に乗っていてもガソリンは半分くらいになると給油する癖がつきました。自然災害が起こるたびに対策を講じたくなり、TVのニュースで、避難先で寒さに耐えて夜を過ごすシーンを見ては、氷点下に耐える寝袋を、さっそく購入しました。知らないうちにアウトドアグッズが十分にそろったので、今度キャンプで予行演習をしてみようと思っています。
札幌市内で震度7の経験はないでしょう。直近の地震を調べてみると、H16年の新潟・中越地震、H23年の東日本大震災、H28年の熊本大地震、H30年の北海道東部胆振大地震、R6年の能登半島地震が震度7を計測していました。それより前の震度は5~6くらいだったので、直近20年間の地震被害は驚異的で想定外なものになりました。また地震だけでなく、台風や豪雨、大雪などで日常生活が脅かされる地域も毎年見られて、本当に備えが必要だなと感じる今日この頃です。
備えも大切ですが、心身状態も出来る限り高いレベルを維持していくことも大事でしょう。在宅で1年を無事に過ごすことは、相当の努力が必要で、病気や後遺症のハンディを背負っていては、個人の努力だけでは難しいかもしれません。そのために、訪問看護・リハビリが、その個人の努力を後押しする力となって支援をしています。ご縁があって当ステーションと結ばれたご利用者様や介護者の皆様と一緒に、今年も元気に乗り切っていきたいと思います。
昨年5月にコロナウイルスは、2類→5類感染症に引き下げられて、厳しい対応が不要となりました。それでも、水面下では第10波(R5.12月~)が押し寄せているのですが、世間の反応は小さいです。春が足踏み状態ですが、インフルエンザの猛威もあり、感染対策(マスク、手洗い、うがい)は、まだまだ重要ですので、注意していきましょう。
当法人では、R6.1月より、「ケアマネステーションポットこもれび」という名前で、居宅介護支援事業を開始しました。訪問看護事業との相互関係を持って、一層のご利用者様の自立支援に関われるように職員一同、努力していきますので、よろしくお願いします
当法人では、R6.1月より、「ケアマネステーションポットこもれび」という名前で、居宅介護支援事業を開始しました。訪問看護事業との相互関係を持って、一層のご利用者様の自立支援に関われるように職員一同、努力していきますので、よろしくお願いしま 代表理事 臼杵季之